[ < ] | [ > ] | [ << ] | [ Up ] | [ >> ] | [Top] | [Contents] | [Index] | [ ? ] |
以前、標準のオプション ‘-b’ について議論した。 ‘-b’ は、全く異なるターゲット機種、例えば、Vax と 68000 と 80386 用の、インストール済みコンパイラの中から選ぶ。
加えて、各ターゲット機種には ‘-m’ で始まる、 機種固有の特別なオプションがあり、例えば、68010 か 68020 かといった、 色々なハードウェアのモデルやコンフィギュレーションから選択することができる。 GCC が一つインストールされていれば、指定したオプションに従って、 どのモデルやコンフィギュレーションに対してもコンパイルが可能である。
GCC のあるコンフィギュレーションでは、追加で特別なオプションを サポートしているものもある。これは、普通は、同じプラットフォーム上の 他のコンパイラとの互換性のためにある。
これらのオプションは、マシン記述中のマクロ TARGET_SWITCHES
で
定義されている。そのオプションのデフォルト値も同じマクロで
定義されているので、デフォルト値を変更することができるようになっている。
This document was generated
using texi2html 1.78.