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以下の ‘-m’ オプションが IBM RT PC 用に定義されている。
-min-line-mul
整数乗算にたいして、インライン展開したコード列を使う。 これがデフォルトである。
-mcall-lib-mul
整数の乗算にたいして lmul$$
を呼び出す。
-mfull-fp-blocks
IBM 推奨の最少量の詰めものスペースを取り込んだ、完全な大きさの 浮動小数点データブロックを生成する。これがデフォルトである。
-mminimum-fp-blocks
浮動小数点データブロックに余分な詰めもののスペースを取り込まない。 この結果、コードは小さくなるが実行は遅くなる。詰めもののスペースを 動的に確保しなければならないからである。
-mfp-arg-in-fpregs
IBM の呼出し規約と互換性のない呼出し規約を使う。この規約では、
浮動小数点引数は浮動小数点レジスタで渡される。
varargs.h
と stdargs.h
は、このオプションを指定した場合、
浮動小数点演算と一緒に使うことはできない。
-mfp-arg-in-gregs
浮動小数点引数に対し、通常の呼出し規約を使う。これがデフォルトである。
-mhc-struct-return
一語より大きな構造体をレジスタではなく、メモリに入れて返す。 これは MetaWare HighC(hc) コンパイラとの互換性のためにある。 Portable C Compiler(pcc) との互換性を取るには ‘-fpcc-struct-return’ オプションを使うこと。
-mnohc-struct-return
一語を越えるいくつかの構造体を、レジスタで渡したほうが良い場合は レジスタで渡す。これはデフォルトである。IBM 提供のコンパイラとの 互換性を取るためには、‘-fpcc-struct-return’ オプションか ‘-mhc-struct-return’ オプションを使う。
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