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Convex 向けには以下の ‘-m’ オプションが定義されている。
-mc1
C1 用の出力を生成する。これで生成したコードは Convex のどの機種でも
動作する。プリプロセッサ用シンボル __convex__c1__
が
定義される。
-mc2
C2 用の出力を生成する。C1 には存在しない命令を使う。
スケジューリング、それにその他の最適化は、
C2 で最大の性能を発揮するように選ばれる。
プリプロセッサ用シンボル __convex__c2__
が
定義される。
-mc32
C32xx 用の出力を生成する。C1 には存在しない命令を使う。
スケジューリング、それにその他の最適化は、
C32 で最大の性能を発揮するように選ばれる。
プリプロセッサ用シンボル __convex__c32__
が
定義される。
-mc34
C34xx 用の出力を生成する。C1 には存在しない命令を使う。
スケジューリング、それにその他の最適化は、
C34 で最大の性能を発揮するように選ばれる。
プリプロセッサ用シンボル __convex__c34__
が
定義される。
-mc38
C38xx 用の出力を生成する。C1 には存在しない命令を使う。
スケジューリング、それにその他の最適化は、
C38 で最大の性能を発揮するように選ばれる。
プリプロセッサ用シンボル __convex__c38__
が
定義される。
-margcount
各引数リストの前に、引数の個数の入ったワードを置くようにコードを 生成する。こうすると普通の CC と互換性があり、引数個数のワードを 必要とするプログラムが幾つかある。 GDB やそのたのソースコードレベルのデバッガは引数個数のワードを 必要としない。引数の個数情報は、シンボルテーブルに入っているからである。
-mnoargcount
引数個数のワードを省略する。これがデフォルトである。
-mvolatile-cache
揮発性の参照をキャッシュする。これがデフォルトである。
-mvolatile-nocache
揮発性参照について、データキャッシュを迂回させ、全てメモリを見に行かせる。 これは、標準の同期命令を使わない、マルチプロセッサコードの場合にのみ 必要になる。揮発性の位置に対する非揮発性の参照を作るのは、 動作する必要はない。
-mlong32
long 型を int 型と同じ 32 ビットにする。これがデフォルトである。
-mlong64
long 型を long long 型と同じ 64 ビットにする。このオプションは、 サポートするライブラリが存在しないので、使えない
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