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GCC の仕事の大半は、レジスタ転送言語(RTL)と呼ばれる中間表現に対して なされる。このレジスタ転送言語では、出力すべき命令を一つづつ、 その命令が行う操作を代数的な形式で記述する。
RTL は、Lisp 言語のリストにヒントを得たものである。RTL は、 他の構造体を指す構造体からなる内部形式と、マシン記述とデバッグ用ダンプ出力 で用いられるテキスト形式の二種類の形式を持つ。テキスト形式では、 内部形式でのポインタを示すのに多重の括弧を使う。
15.1 RTL オブジェクト型 | 式、ベクトル、文字列、整数 | |
15.2 RTL クラスとフォーマット | ||
15.3 オペランドへのアクセス | ||
15.4 RTL 式中のフラグ | ||
15.5 マシンモード | ||
15.6 定数式型 | ||
15.7 レジスタとメモリ | ||
15.8 算術演算用 RTL 式 | 算術演算を表す式 | |
15.9 比較演算 | ||
15.10 ビットフィールド | ||
15.11 変換 | ||
15.12 宣言 | RTL 宣言 | |
15.13 副作用式 | ||
15.14 アドレスの埋め込み副作用 | ||
15.15 式としてのアセンブラ命令 | オペランドを伴う asm の表現
| |
15.16 Insns | insn 全体の式タイプ | |
15.17 関数呼び出し insn の RTL 表現 | ||
15.18 構造の共有の前提 | ||
15.19 RTL の読み込み |
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using texi2html 1.78.