[ < ] | [ > ] | [ << ] | [ Up ] | [ >> ] | [Top] | [Contents] | [Index] | [ ? ] |
特定のプログラムの中にはコンパイルするのに問題があるものがある。
#ifdef __STDC__ #define NeedFunctionPrototypes 0 #endif |
-traditional -Dvolatile=__volatile__ -I/usr/include/sun -I/usr/ucbinclude -fpcc-struct-return |
このほとんどは、GCC 2.4.5 以降では不要なものである。
正しく動作する Perl を作るには、‘config.sh’ で、
ccflags
に ‘-fwritable-strings’
(元のオプション指定では ‘-traditional’ により暗黙に指定される)を
指定し、‘cppflags’ を空にする。そして、
‘./doSH; make depend; make’ を実行する。
この問題を避けるには、GCC に GNU malloc をリンクするように すれば良い(システム付属の malloc を置き換えても良い)、 GNU malloc は、別個のパッケージとしても利用可能だし、 また GNU Emacs 19 の配布の ‘src/gmalloc.c’ というファイルにも 入っている。
GNU malloc を独立したライブラリパッケージとしてインストールして ある場合は、以下のオプションを指定して GCC を再リンクすれば良い。
MALLOC=/usr/local/lib/libgmalloc.a |
別の方法としては、Emacs 19 付属の ‘gmalloc.c’ をコンパイルして ある場合は、そのオブジェクトファイルを ‘gmalloc.o’ という名前で コピーし、以下のオプションを使って GCC を再リンクする。
MALLOC=gmalloc.o |
This document was generated
using texi2html 1.78.