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この節ではアラインメントに関するコマンドを説明する。
LABEL_ALIGN_AFTER_BARRIER (label)
label の前に置くアラインメント(2を底とする対数)。BARRIER
に
続くものである。
このマクロは、その様な場合になんら特別な整列をしないのであれば、 定義する必要はない。 現在、ほとんどのマシン記述でこのマクロを定義していない。
LOOP_ALIGN (label)
label の前に置くアラインメント(2を底とする対数)。
NOTE_INSN_LOOP_REG
に続くものである。
このマクロは、その様な場合になんら特別な整列をしないのであれば、 定義する必要はない。 現在、ほとんどのマシン記述でこのマクロを定義していない。
LABEL_ALIGN (label)
label の前に置くアラインメント(2を底とする対数)。
LABEL_ALIGN_AFTER_BARRIER
/ LOOP_ALIGN
が異なる
アラインメントを指定している場合、指定された複数の値のうち最大のものが
使われる。
ASM_OUTPUT_SKIP (stream, nbytes)
C の文で、標準入出力ストリーム stream に、
位置カウンタを nbytes バイト進めるアセンブラ命令を出力する。
飛ばされたバイトはロード時にゼロとならなければならない。
nbytes は、int
型の式である。
ASM_NO_SKIP_IN_TEXT
このマクロは、ASM_OUTPUT_SKIP
は、飛ばしたバイト群にゼロを埋めるの
失敗するので、テキストセクションでは使うべきでないなら、定義する。
これは多くの Unix システムでは真になる。そういうシステムでは、バイト群を飛ばす
疑似命令をテキストセクションで使うと、ゼロではなく NOP 命令を生成する
のである。
ASM_OUTPUT_ALIGN (stream, power)
一個の C の文。標準入出力ストリーム stream に、位置カウンタを
2 の power 乗バイトの倍数進めるアセンブラ命令を出力する。
power は、int
型の C の式である。
ASM_OUTPUT_MAX_SKIP_ALIGN (stream, power, max_skip)
一個の C の文。標準入出力ストリーム stream に、位置カウンタを
2 の power 乗バイトの倍数進めるアセンブラ命令を出力する。
ただし、要求したアラインメントを満たすのに必要なバイト数が
max_skip 以下の場合に限られる。
power と max_skip は、int
型の C の式である。
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using texi2html 1.78.