arch/i386/i386/machdep.c

IOPORTとIOMAPをextent managerに登録しているぽいが、良くわからないので後回し。

gdtに、セグメント情報を作成します。gdtはdescriptor型のポインタであり、256個のdescriptor型配列であるbootstrap_gdtのアドレスが格納されています。

gdtには、次のセグメント情報が格納されます。

• セレクタ8は、kernel用の実行/読み取り/アクセス可能なコードセグメントとして0-4GBまでを定義
• セレクタ80は、割り込み処理用の実行/読み取り/アクセス可能なコードセグメントとして0-4GBまでを定義
• セレクタ16は、kernel用の読み取り/書き込み/アクセス可能なデータセグメントとして0-4GBまでを定義
• セレクタ24は、LDT領域として読み取り/書き込み可能なシステムセグメントとしてKernel内の変数ldt領域を定義
• セレクタ40は、ユーザー用の実行/読み取り/アクセス可能なコードセグメントとして0-512MBまでを定義
• セレクタ48は、ユーザー用の実行/読み取り/アクセス可能なデータセグメントとして0-約3.2GB(正確にはカーネルスタックの前辺り？)までを定義
• セレクタ88は、kernel用が管理する変数cpu_infoの領域を実行/読み取り/アクセス可能なデータセグメントとして定義

ldtに、セグメント情報とGATE CALLを作成します。ldtはdescriptor型の256個の配列になっています。

isa_defaultirq関数をcallして、割り込みコントローラの初期化を行ないます。